日本木酢液協会は木酢液・竹酢液の有効利用と関連業界の発展を図ることを目的とした団体です。

木竹酢液認証協議会の認証制度について

木酢液・竹酢液(以下、木竹酢液という。)は、木炭や竹炭を製造する際に発生する煙の成分を冷却して得られた水溶液です。水分が約90%で、残りの10%のうち、約5%が酢酸で、その他アルコール類、エステル類、フェノール類等、約200種類に及ぶ有機成分が含まれています。

 

木竹酢液は、国内で約4,000トン生産されており、その用途は広く、主に農産物を生産するため土壌改良資材や植物活性剤等として使用されており、有機農産物の日本農林規格における「肥料及び土壌改良資材」として認められています。又、堆肥の発酵促進剤、ゴミ処理用消臭剤、野良猫等の忌避剤、食品保存のための燻製用、家畜・養殖魚の飼料への添加、その他化粧品等、いろいろな分野で利用されています。

 

このように有効利用されてきた木酢液、竹酢液は、多くの生産業者が小規模で、原材料や製造方法等が少しずつ異なるため、品質等にバラツキがありました。このため、業界6団体は品質の安定した木酢液、竹酢液を提供すべく、長年にわたり規格、認証制度等について検討してきました。その結果、平成15年12月に「木竹酢液認証協議会」を設け、平成17年2月に「木竹酢液認証制度」の運用を開始しました。

 

本制度の適用範囲は農業用資材(消臭剤、小動物用忌避剤を含む)としての用途に限られており、その目的は、「木酢液、竹酢液の規格」の認知・利用等を促進することにより、品質を向上させ、生産・流通の安定化を図り、消費者の信頼を得るとともに木酢液、竹酢液の需要拡大を図ることにあります。

 

本認証制度は、現地調査員により、公的機関による製品の分析値、原材料、製造方法、装置・容器の材質等について調査が実施され、その報告とサンプルの提供を受け、認証審査委員会が開催され、その適合性が判断されます。運用の開始後、平成29年4月現在認証審査委員会が計26回開催され、審査の結果、78名の申請者が認証業者として認められ、認証された製品区分(木酢液、蒸留木酢液、竹酢液、蒸留竹酢液)は98件となりました。

 

本認証制度は、毎年1回品質監視を実施し、認証業者の認証後の製造体制、品質管理等について審査します。又、木竹酢液認証協議会は、日本木酢液協会を含め、関連の業界6団体で構成されておりますが、日本木酢液協会は中核となって認証制度の実務に関わり、制度の充実を図っております。

 

 

本認証制度の「認証申請の手順」、「認証システム」、「認証業者一覧表」、「協議会組織」等の詳細な内容につきましては、木竹酢液認証協議会のホームページ(https://sites.google.com/view/mokuchikusakueki/home)で閲覧できますのでご参照ください。

木竹酢液認証協議会のホームページ

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