日本木酢液協会は木酢液・竹酢液の有効利用と関連業界の発展を図ることを目的とした団体です。

協会の歩み

日本木酢液協会は木酢液・竹酢液の有効利用を目指し、関連業界の発展を図ること、生産者、加工業者及びその関係者の生活向上に寄与すること、及び関連学会、行政官庁との折衝、連絡を密にすることを目的としています。

当協会は木酢液の生産者、加工業者、販売業者を中心とした業界の自主団体で、平成元年4月1日に「木酢液研究会」として創立し、平成4年4月1日に「日本木酢液協会」と改称し現在に至っています。平成29年3月末現在、法人会員30社、個人会員55名の会員構成となっております。

事業内容としては、毎年、総会、理事会、理事で構成される専門委員会を開催し、協会の運営を維持しており、又、具体的に研究発表の場として、年に2回講演会を開催し、業界の発展に寄与するために機関紙「木酢」を年2回発行しております。さらに会員相互の情報交換の場として、総会、講演会の後に懇親会を開催しております。

木酢液の品質が多様にもかかわらず木酢液一本の名で流通しているため、木酢液の規格を定めることにより、品質をある範囲内に一定化して粗悪品を除外し、消費者の信頼を得ることが必要になりました。平成5年から協会認定制度の実施のために動き始め、以後、「木酢液の規格」、「木酢液の使用上の注意」、「品質管理・安全性の問題」等を作成しました。

平成14年に「木酢液認定制度委員会」が発足し、木酢液の製造方法、容器の材質、製品の品質等の規格が定められ、又、現場の品質管理、認定のための手順等が検討され、認定制度の実施に向け活動を開始しました。

平成15年12月に業界6団体から構成される「木竹酢液認証協議会」が設けられ、日本木酢液協会の認定制度を骨格として、認証制度が検討され、平成17年2月に「木竹酢液認証制度」の運用が開始されました。

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